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ペイシェントハラスメント(ペイハラ)とは 患者が看護師・医者に起こす問題が急増

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"セクハラ"を筆頭に、近年ではいろんな"ハラスメント"が話題になっていますよね。

中でも増えつつあるのが、「ペイシェントハラスメント」・ペイハラなのだそうです。

ペイシェントハラスメントとは一体どんなハラスメントで、

一体どのような問題を生み出してしまうのか。

ということを調べていきたいと思います。

 

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ペイシェントハラスメント(ペイハラ)とは

ペイシェントハラスメント

まず、ペイシェントハラスメントとは一体どんな行為を指すのでしょうか?

"ペイシェント"とは日本語で"患者"や"病人"のことを指します。

病院やクリニックに診察に来た患者さんが、

ハラスメントにあたる言動をしているということがあるようです。

 

医療従事者に対し暴言を吐いたりすることも稀ではないようで、

暴力行為にまで及ぶ事もあるんだというのです。

なかなか人前ではこのような事はしないのでしょうね。

暴力行為とは、驚きです。

 

なぜ相手に対して、暴言を吐いたり時には暴力を振るうまでに至ってしまうのでしょうか。

いくら体調が悪く、不安な気持ちなになっていても、

助けようとしてくれている人に上から発言をしたり、

殴ったりすることなど、考えられませんね。

 

 

具体的にはどんな行為をさすのか

 

ペイシェントハラスメントは、どのような発言や行動をいうのか。

いくつか例を挙げてみます。

 

小児患者の診療中、子供が泣き出すと「先生の腕が悪いせいだ」と保護者が喚く。

少しでも待ち時間が長くなると「いつまで待たせるのだ」と怒鳴ってくる。

「政治家や議員に知り合いがいる」「医師会に親戚がいる」等の威圧的な言動をする。

無理な要求を断ると「訴えて、全員辞めさせてやる」と罵る。

投薬が不要であることを説明しても「薬を出せ」と無理な要望をする。

「夜のほうが空いているから夜間診療に来たのに診察が遅い」と診察室に怒鳴り込む 。

 

などと言った患者本人はもちろん親族や身内が、

医者に必要以上に説明を求めたりクレームを出してくることも多いのだそうです。

 

怒鳴ったりはしておらず、冷静に話しているとしても、

言葉一つで相手に嫌な思いをさせてしまう場合もありますよね。

 

それがここまでエスカレートしているとなると、

関係のない患者さんまで余計に体調を崩しそうですね。

 

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モンスターペイシェントが深刻な問題

モンスターペイシェント

 

患者や家族による理不尽な行為に悩んでいる病院は少なくないようです。

特に、病床数が多く建物施設が大規模である大学病院などでは、

ホテル並みのサービスを要求する患者に困っているそうなのです。

 

また医師法19条で医療機関に患者の診療義務を課すいわゆる"応召義務"が規定されています。

その結果病院は度を越した行動をとる患者に対して,

毅然とした対応をとりにくい状況にあります。

病院に診療拒否権がないことを盾にとる患者が増加していることも

モンスターペイシェントの増加の要因になっているとの指摘されています。

 

このようなモンスターペイシェントが医療行為を妨害しているそうなのです。

医者や看護師さんが精神的に参ってしまい、

医療の現場から離れてしまったり、退職する方が増えているのだとか。

 

実際に医療職を辞めた方の中の半数が

モンスターペイシェントが原因

と答えたというアンケートも存在するほど深刻な問題となっています。

 

そして、モンスターペイシェントが増えるにつれ、それに対応するマニュアルが増えています。

しかし対人間への対応になると、マニュアル通りにいかない事が多い為、

スタッフへのストレスが増えてしまうのが実情のようです。

 

そんな話を聞いてしまうと、現在も医療従事者が減っているだけでなく、

その道を目指す人も挫折してしまいそうですよね。

 

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昔はドクターハラスメントも問題に

逆に過去には、"ドクターハラスメント"も話題になりましたよね。

こちらはいくつかのパターンに分かれているもので、

表立って分かりにくいものも多かったです。

 

ですが、セカンドオピニオンやサードオピニオンなどがメジャーになり、

患者側の選択肢が増えた事により、薄れていったように思います。

 

それに比べてペイシェントハラスメントは、選択肢が増えたことと、

病院側は法律上、患者を拒否出来ないということで、増えてしまう一方なのです。

 

法律が変わらない限りは、医療に従事する人も、

その道を目指そうという人も減ってしまい、

将来的に日本には医者や看護師が少なくなってしまう可能性もあるかもしれません。

 

治療への不安などでモヤモヤすることも、

診察で長時間待たされてイライラしてしまう気持ちもすごくわかります。

 

ですが、その気持ちを感情のままにぶつけても、その不安もイライラは消せません。

言い方を変えるだけで、相手への印象は格段に変わりますよね。

 

お互いが気持ちよく、解決のできる方法が見つかる事を願うばかりです。

 

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>>ペイハラはドクハラの逆 患者が医者より強い事例 今後どうなる? 

 

 

 

 

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