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東京五輪マラソン問題 選手ファーストは?酷暑の東京は気温30度以上で危険

更新日:

2020年東京オリンピックのマラソン・競歩の種目が

札幌で開催されるとの報道がありました。

要因の1つとして世界陸上マラソンの結果が挙げられています。

女子のマラソンは夜の11時59分スタートで、猛暑の中、4割の選手が棄権したそうです。

選手ファーストとしてはどちらが正しいのでしょうか。

東京オリンピック・マラソン、酷暑の東京の気温などを調査しました。

 

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東京五輪 マラソン・競歩が札幌開催へ

IOCのバッハ会長は札幌に決めたという報道が出ました。

国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は17日、

ドーハで東京五輪のマラソンと競歩の会場について

「IOC理事会と大会組織委員会は札幌市に移すことに決めた」と、

二者間では合意に達したとの認識を示した。

最終的には30日に行われる会議で最終調整との事です。

簡単に「決めた」って札幌は準備できるのでしょうか?

予算はどこがもつのでしょう?

東京も道路に特殊な処理で温度上昇を抑制するなど、

いろいろ対策を練っていましたが、

無駄になってしまいますね。

 

選手にとってはどうなのでしょうか?

もちろん、8月の東京を予想して、

暑さ対策組み込んでトレーニングをしている選手もいると思います。

選考レースでは、実際のコースを走って出場者を決定しました。

しかし、9月の世界陸上では、深夜のスタートにも関わらず、

過酷な状況で、棄権者が続出しました。

命の危険を感じた選手もいたようです。

来年の東京五輪も猛烈な暑さが予想されます。

選手が本来の力が出せないで、

半分くらいの選手が棄権したり、

ましてやもっと不幸な事故が起きてしまう可能性も否定できません。

ここ数年の東京は異常な暑さの日もあり、

マラソンや競歩など、

長時間にわたって運動する競技は本当に危険を伴います。

 

東京でのマラソンがどれほど危険かを見ていきます

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東京オリンピック マラソンは危険!酷暑の東京

東京オリンピックの日程は

2020年7月24日開会式

2020年8月9日閉会式

夏の一番暑い時期に開催です。

マラソンの日時は

女子:8月2日 朝6:00スタート

男子:8月9日 朝6:00スタート

です。

 

このスタート時間は段々早くなりました。

最初のオリンピック誘致の時は朝7:30スタートの予定でした。

それから7:00になり、6:00になりました。

でも6:00だとかなり調整が難しいですね。

 

何時に起きるのでしょうか、スポーツでよく言われるのが、

体中のすべての神経が目覚めるのに、起床から3~4時間かかるので、

競技開始の4時間前には起床しましょう、という事。

6:00開始だと2:00には起床ですか、きついですよね。

もう、寝ないで出場しよう、という人も出てきそうですね。

そうなると、体調が完璧でない人が出てきて危険な状態になることが予想されます。

 

今から35年ほど前のオリンピックで、

非常に危険な状態でゴールした選手が話題になりました。

1984年のロサンゼルスオリンピック女子マラソンの事です。

午前8時スタート2時間後には気温30度近くなっていたそうです。

トップのゴールから20分後によろめきながらスタジアムに入ってきた選手がいました。

スイス代表のアンデルセンさんです。その様子から、明らかに熱中症にかかっていました

ラストのトラック1周を5分44秒かけてゴールへ倒れこみました。

ゴール当時のアンデルセンさんの体温は39度を超えていて、

その後2時間の治療でようやく回復しました。

 

これは危険ですよね。いくら本人が意思表示しても止めないと危険です。

一歩間違えれば、最悪の事態も考えられる状態ですよね。

東京オリンピックでは絶対にあってはならないです。

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東京オリンピック マラソン時の気温は?

ロス五輪当時、気温は30度近くまで上がっていたとの事ですが、

東京オリンピックの時は何度位まで上がるのでしょうか。

東京オリンピックは2020年ですが、2019年の同日の気温を調べました。

2019年8月2日 場所 東京

6:00  気温 27.7度

7:00  気温 29.5度

8:00  気温 31.3度

9:00  気温 31.8度

 

 

・・・え!絶句です。これは危険ですよね。

 

もう1日見てみましょう。男子マラソンの予定の8月9日です。

2019年8月9日 場所 東京

6:00  気温 27.5度

7:00  気温 29.5度

8:00  気温 30.5度

9:00  気温 32.0度

・・・やはり危険ですね。

30度を超えています。

 

2019年9月に行われた世界陸上の女子マラソンでも棄権者が続出しました。

世界陸上の女子マラソンは

暑さを考慮し、異例となる23時59分スタート

現在のドーハは日中40度を超え、湿度は80%以上の状況が続いていた

国際陸連は最新の気象状況から「を予定通り行う」と、発表。

スタート時間の状況は気温32.2度、湿度73.3%。レースはスタートした。

68人がレースに臨んだが、脱水症状を発症し、途中棄権の選手が続出。

完走できたのは40人で、28人が途中棄権。完走率は58.8%だった。

優勝した選手のタイム2時間32分43秒は世界記録よりも17分も遅かった。

「2度とこういうレースは走らせたくない。」と関係者も語っていた。

 

東京でのマラソンに対してもいろいろな意見が出ていました。

ネットの声

東京五輪もきっと同じことになる。
スタートの時間やコースや沿道について再検討するなどしてランナーが本来のチカラを発揮出来るようにして欲しい。

これを受けて、東京が来年までになんらかの対策を立ててくれればいいのだが…

そもそも、夏にマラソンをやる事自体間違っていると思うよ。
それでなくても、今や地球は温暖化で暑くなっているのに、もう少し国際陸連も考えた方が良いと思う。この地域でこの時期にマラソンを実施したら、棄権者は4割でるのは当然だと思うし、本当にこれで良いのかと思う。

本当に東京も心配です。
早朝といっても真夏は朝の6時を過ぎればかなり暑いし、アスファルトからの熱はすごいものです。選手がかわいそう…
開催が10月にできれば良いと思うがそれが無理なら会場を別なところにとかできないのだろうか…選手にはベストが尽くせるようにしてほしい。

来年の東京オリンピックは、もっと暑い中での開催となります。とても、屋外競技をするコンディションでないと思います。ボランティアの方々も熱中症になり、大会どころではないと思います。競技中に死亡事故など無い事を祈ります。

以前から、東京での開催は危険を心配されていました。

 

今回の札幌での開催は個人的には賛成です。

東京五輪代表の服部選手

「決まったら決まったでしっかり調整したい」

と言っています。

これが本音で、選手はしっかり調整してくることでしょう。

選手ファーストベストな判断をして頂きたいです。

 

以上、東京オリンピックのマラソンの開始時間・気温に関する記事でした。

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