石井優希は引退?代表落ちの理由は?結婚している?2023年時点の最新情報を調査

石井優希の代表落ちの理由は引退間近?2022年現在 女子バレー
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全日本女子バレーの監督が中田監督から再び真鍋監督に交代しました。

リオ五輪・東京五輪で活躍した石井優希選手は代表落ちでメンバーには選ばれていません。

経験豊富な石井選手が選ばれない理由は一体何なのか?

引退というにはまだ早すぎる年齢ですが、石井選手の現状と本人のコメントなどもまとめました。

石井優希選手のバレー歴

氏名:石井優希(いしいゆき)

生年月日:1991年5月8日

出身地:岡山県倉敷市

身長:180㎝

体重:68㎏

最高到達点:306㎝

出身高校:就実高校(岡山県)

愛称:ユキ

所属:久光製薬スプリングス

ポジション:WS(ウイングスパイカー)

石井優希選手は、母親がママさんバレーをやっていた影響で、小学校2年生からバレーボールを始めます。

倉敷市立東陽中学校を卒業後、岡山市の就実高校に進学しています。

就実高校は、バレーボールだけでなく、部活動の盛んな学校です。

春高バレーでは1年生のときにベスト16進出、3年時にはキャプテンとしてチームをけん引するも、2回戦で敗退してしまいました。

当時は男子より強いスパイクを打つ女子がいると噂だったそうです。

2007年、ユース代表に選出され、アジアユース選手権に出場し優勝に貢献しました。

卒業後、久光製薬スプリングスへ入団。

その後、全日本で活躍し、リオ五輪・東京五輪へも出場しました。

石井優希は引退間近?

そんな石井優希選手ですが、東京五輪後もVリーグに出場しています。

もちろんレギュラーとして出場していて、2021-2022シーズンでは34試合出場で315得点と記録。

一方で、ずっと引退説もささやかれており、動向が気になっている人も多いようです。

石井優希選手は引退してしまうのでしょうか。詳しくみていきます。

石井優希はバレーを続けていく意向!

石井選手は、2022年で『代表引退』したかというと、そうではないと話しています。

プレーと気持ちが一致しないことには、代表ではプレーできない。そこが一致したらまた目指したいなと思うとコメントしています。

それと共に、「現役生活は長くないと思うので、残り数年で自分が小学校2年生からやってきたバレー選手として悔いなく終えたいですね」とも。

コロナでの延期でもあり、近年はとてもプレッシャー感じていたであろう石井選手。

”ひと段落”をむかえたわけですが、少しづつ、「自分が!」というマインドから、後進を育てていきたい、チームとして役にたっていきたいという方向に変わってきているようです。

――そう考えると、今はわりとバレーボールを楽しめてできている?

「そうですね。よくも悪くも欲がなくなったので。今までは自分が出たいとか、活躍したいとか、点数をとりたいという気持ちがあったからこそ、力みがありました。心に余裕がなかったんです。でも、昨シーズンは自分が出なくてもチームが勝てればいいというのが一番になった。だから、気持ちに余裕がありました。使われ方も、(ローテーション)うしろ3回だけ、ということもありましたし、自分が出た時に少しの時間でどう結果を出すか、チームに貢献するか。

試合に出なくても自分がベンチにいることで、コートに入っている子たちが崩れても『まだ優希さんがいる』と思ってくれるだけで、チームの安心材料だなと。すごく楽しいシーズンだったし、これならまだ長くできるなと思えました」

Sportivaより

石井選手結婚・出産の願望もあると語っており、30代に差し掛かる中、もしかするとそのようなプライベートでの事情も相まって、そう遠くない未来に一線からは退いてしまうかもしれませんね。

石井優希の代表落ちの理由は?

とはいえ、東京五輪後の代表落ちも事実で、このあたりも関係して、「やはり引退??」と気になってしまいますよね。

石井選手の代表歴からひも解いていきましょう。

石井優希選手の全日本代表歴は

春高バレーで活躍した石井優希選手は、卒業後に久光製薬スプリングスに入団しました。

入団2年目の時に中田久美さん(後の全日本監督)が、コーチに就任し、翌年監督に就任。

強豪の久光製薬ですが、当時は5期連続で優勝を逃していました。

中田監督が就任当初から掲げてきたことは

「世界で戦う意識を持つこと」

Vリーグで勝つことだけでなく、練習中から「世界」を意識する。日本女子代表に1人でも多くの選手を送り出すことが使命だと話したそうです。

その中でも将来を嘱望されていたのが、石井優希選手長岡望悠選手でした。就任1年目から「今シーズンは2人を育てることも、監督としての自分の課題」と明言して使い続け、6期ぶりの3度目の優勝を果たしました。

2016年のまだ中田監督が久光製薬にいたころの優勝インタビューで、

「ユキ(石井)ちゃんは……ほんとにネガティブな子だったね。今のユキからは想像つかないくらい真っ暗。しゃべらない笑わない。今年は意識もメンタルもいいんじゃないかな。」

と話していました。

石井優希選手は素直で優しい性格で、ちょっと落ち込むとすぐプレーに出てしまうと他の選手も言っていました。

きっと中田監督に鍛えられてメンタルも強くなったのでしょう。

リオ五輪を経験し、東京五輪代表へ

中田監督に鍛えられ、全日本デビューした石井優希選手は、同僚の長岡望悠選手とともにリオ五輪に選ばれます。

しかしリオ五輪では、格下と思われた初戦の韓国戦に敗れると、ロシア・ブラジル・アメリカには0-3のストレート負けをしてしまい、2勝4敗で5位に終わります。

リオ五輪では「何もできなかった」と次の目標を東京五輪に切り替えた時に、恩師の中田久美監督が全日本女子の監督に就任しました。

石井優希選手は恩師の力になりたいとの思いからのプレッシャーで、サーブレシーブで崩されてスパイクに影響が出るという悪いパターンが出てしまい、思うように力を発揮できませんでした。

期待に応えられず、ネガティブになり、1度全日本から外されてしまいました。これは石井優希選手をよく知る中田監督の愛のムチだったのではないのでしょうか。

石井優希選手はここで腐らずに、国内リーグで奮起します。苦手なレシーブを克服し、2017-2018のV・プレミアリーグでは、

V・プレミアリーグ MVP、ベスト6、レシーブ賞

を獲得し、名実ともに国内ナンバー1選手となり、2018年に全日本女子に復帰しました。

東京五輪での燃え尽きが代表落ちの理由!?

2019年のワールドカップを経て、2020年の東京五輪に向けていたところにコロナでの1年延期。2021年に開催された東京五輪ではエースは古賀紗理那選手と黒後愛選手が台頭し、石井選手は控えとされていました。

ところが、古賀選手が第1戦で負傷し、石井選手は急遽出場。第2戦・第3戦とスタメン出場しますが、試合には敗れてしまいます。

結局10位という結果になってしまった東京五輪。

東京五輪に向けて無我夢中で取り組んできた石井選手は、終わった直後は燃え尽き症候群のようになってしまったのでしょう。

「この大会が集大成」「次のパリ五輪は視野にない」というようなことをコメントしています。

そして、この後に復帰した真鍋監督の前日本代表メンバーからは選ばれなくなっています。

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石井優希は結婚する?元カレは?

最後に、美人で有名な石井選手ですから、恋愛や結婚の事情についてもみていきます。

石井選手は現在独身です。

彼氏・元カレなどのゴシップ情報はありませんが、過去に柳田将洋選手と噂になったことがありました。

石井優希選手と柳田将洋選手は以前にTV番組で対談した映像が原因のようです。

この対談で2人は普段のようにタメ語で話して良いという企画で話しています。

石井選手の柳田選手に対するイメージは

「クールですましている」

対する柳田選手の石井選手に対するイメージは

「意外と普通、結構抜けてる」

と話しています。

対談の途中でも石井選手に柳田選手がツッコミを入れたりと、仲が良いように見えました。

でも元カレかというと、それ以上ではない気がしますね。

※柳田将洋選手は2021年9月24日に一般女性と結婚しています。

まとめ

石井優希選手は、東京五輪後もバレー自体は続けていく意向で、2023年3月時点では、引退は発表されていません。

代表落ちの理由はいわゆる”燃え尽き症候群”で、直接的に引退とは関係していないようです。

マインドには変化があり、徐々にチームに支えていく役回りにシフトチェンジしていきそうです。

石井選手は現在独身ですが、結婚願望はあるので、そのうち素敵な男性と結婚されるかもしれません。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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