バレンタインには、チョコレートを渡す日というイメージがありますが、チョコを渡す風習は日本だけです。
別にチョコ以外でも構わないし、チョコ嫌いの男性もいますから、他の物を渡しても問題ありません。
ただ、バレンタインのお菓子にはそれぞれ意味があるので、少し注意が必要です。
勘違いさせたら気の毒ですしね。
バレンタインに渡すとNGの物やお菓子の意味も紹介します。
バレンタインに渡してNGな物とは
バレンタインに渡してNGの物もあります。
気にしすぎかもと思いますが、気にする人もいますので、
一応頭に入れておいた方が良いかもしれません。
靴下
靴下意味は『踏みつける』『見下す』
目上の人には特に贈ってはいけないプレゼント
香水
あなたと親密になりたい、あなたを独占したいという意味があるそう。
少し重いですし、香りのあるものは、人それぞれ好みがあるので、難しい気がします。
ボールペン・万年筆
意味はもっと精進してください・もっと頑張ってといった、意味があります。
ちょっと上から目線な感じがしますね。
プライドの高い人や目上の人には贈らないようにした方が良いです。
しかし、 いつも身近において使うものですから、 「いつもそばにいてあなたを見守る」 という意味があるとも言われています。
受け取る側次第ですね。
ハンカチ
お別れの意味です。
手拭いは手巾(てぎれ)とも呼ばれ、その手巾の意味が『お別れ』なんです。
「手切れ金」という言葉がありますが、そういうことなのでしょうか。
名刺・定期入れ
門出に贈られたり、勉強をしてください・しっかり働いて下さい
などの意味を込めてプレゼントするものなのだそうです。
アクセサリー
『相手を束縛したい』『繋ぎ止めたい』『独占』という意味だそうです。
個人的には重いというか少し怖いです。
ベルト
意味は『気を引き締めて』『末永く』『束縛』。
ご主人などであればまだ良いのかも?しれませんが、
お友達や付き合いがまだ浅い彼氏だと、引かれてしまうかもしれませんね。
バレンタインのお菓子の意味とは(チョコ以外)
バレンタインデーにチョコレート以外のお菓子を渡す場合は、
それぞれの意味があると言われています。
軽い気持ちで渡すと勘違いされる可能性もあるので覚えておくと良いかも。
クッキー
「友達でいようね」といった意味が込められているそうです。
これは比較的知っている人は多いようで、海外でも同じ意味で捉えられています。
キャンディ
「相手のことが好き」という意味だそうです。
飴は主にホワイトデーのお返しで、男性が両想いである女性にあげる時に使用されることが多いです。
ちなみにキャンディの味にも意味があるそうです。
・バナナ:結婚話があるかも
・イチゴ:恋・結婚・子孫繁栄
・オレンジ:幸せな花嫁
・リンゴ:運命の相手
・レモン:真実の愛
・ブドウ:酔いしれる恋
・メロン:デートに誘われるかも
・メロン:デートが盛り上がるかも
キャラメル
「安心する存在」という意味があるそうです。
これはキャラメルを口の中に入れると溶けるような感覚で、
それでも確かに存在感があるといったというところから来ています。
マカロン
「特別な存在」ということを表しているのだとか。
他のお菓子に比べると「高級感のあるお菓子」といったイメージがり、
マカロンには「特別」という意味合いがあるそうです。
マシュマロ
「あなたが嫌いです」という意味だそうです。
可愛い見た目のお菓子なのに意味は残酷ですね。
直球すぎて正直驚きました。
ただ、マシュマロの中にチョコが入っていると「純白の愛で包む」という別の意味になります。
そもそも、バレンタインの意味とは
聖バレンタインデーの起源はキリスト教のバレンタイン司祭の死を悼む
宗教的な行事だったのだそうです。
それが14世紀頃からは、若い人たちが愛の告白をしたりするようになったといわれています。
一説には、2月が春の訪れとともに小鳥もさえずりをはじめる、
愛の告白にふさわしい季節であることから、
この日がプロポーズの贈り物をする日になったのだとか。
バレンタインデーに、女性が男性にチョコをあげるて告白したり、日頃の感謝を伝える。
これは実は、日本だけで行われている風習なのだそうです。
この風習は、1958年に東京都内にあるデパートが
「バレンタイン・セール」のキャンペーンを開催したのが始まりなのだと言われています。
海外のバレンタインデーというイベントを知った、チョコレート販売の業者さんが、
「バレンタインデーにチョコレートを贈る」というキャンペーンを始め、
少しずつ定着していったというわけです。
日本では、バレンタインデー=チョコレートのイメージが強くなってしまったというだけで、
本来は、「大切な人にプレゼントを贈ったり、感謝を伝える日」です。
なのでバレンタインデーだからといって、
「チョコレートを贈る」という決まりはないのですね。
ここ数年でこそ、”スイーツ男子”などといった甘党の男性も多くなったように思います。
それでもやはりチョコレートや甘いものが苦手な男性もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな男性には、バレンタインデーでも、チョコレートではなく他の物を渡しましょう。
例えば、彼やご主人であれば、いつもよりもちょっと手の込んだご馳走を作って、
ワインなどと一緒にいかがでしょう。
お父様やご家族であれば、おつまみやご家族の好きな食べ物やお菓子を贈るのも良いかもしれません。
まとめ
バレンタインだからといって、別にチョコじゃなくても構いませんが、
お菓子の意味やNGの物も知識として覚えておいても良いかもしれませんね。
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