この記事ではさかがみ家(坂上どうぶつ王国の保護ハウス)の所在地について解説します。
犬好きの芸能人として知られる坂上忍さんですが、2022年4月に動物保護ハウスである「さかがみ家」を開設しました。
坂上さん自身が住む千葉県内に施設があり、土地の広さは4500坪程度。
なんとこの4500坪の土地は、坂上さんが1億円もの大金を自腹で支払って購入しました。
4500坪の土地なんて、一体どれだけの動物を保護できるだろうと、想像が膨らみますが、実はこの土地にはとある問題(動物を飼うにあたって)がありました。
本記事では、「さかがみ家」について解説していきます。
さかがみ家(第二の坂上家)の場所はどこ?
この保護施設を開設する以前にも、愛犬のために都内の一軒家を20代で購入するなど、愛犬家として有名な坂上さんですが、決して犬だけが好きでは無いとのこと。
動物全般を愛する坂上さんの夢は、人と動物が楽しく暮らせる「どうぶつ王国」を作ることでした。
この夢を叶えるべく、長い間土地探しに奔走して、ついに2020年に土地購入を成し遂げます。
土地にあった大問題
冒頭でもお話しした通り、坂上さんが購入した土地には大きな問題がありました。
その問題とは、土地の大部分が池であることです。
東京ドームの約3分の1に当たる4500坪を購入しましたが、その内の3000坪がなんと池でした。
そこで、テレビ東京が動き「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」と題して、番組で「さかがみ家」の池を抜く作戦が決行されます。
しかもこの池は、長年放置されたためか水質も決して良くありません。
池の底からはヘドロ、外来種のコイやライギョ、ウシガエルが次々と発見され、結局池で発見された外来種の個体数は、在来種を遥かに超えていました。
この悪戦苦闘の水抜きが終わった後、なんと次は池に水を戻す作業が行われます。
生物が安全に暮らすには良質な水が必要ですから、池自体を無くすつもりは無かったのです。
第二の坂上家(坂上どうぶつ王国)は千葉県の袖ケ浦市!
千葉県内で4500坪の土地、
土地の3分の2が池
さかがみ家はどこにあるのでしょうか?
千葉県袖ケ浦市にあった
さかがみ家があるのは、東京湾に面した千葉県袖ケ浦市です。
近くを東京湾アクアラインが通っていますね。
>>さかがみ家スタッフメンバーは誰?8名のプロフィールを紹介
さかがみ家カフェの場所はどこ?
さかがみ家では、期間限定で「さかがみ家カフェ」を開催してきました。
直近の開催は2023年5月から6月の1ヶ月間。
木更津市の三井アウトレットパークがある近くで開催されました。
期間限定ではありますが、以前坂上さんがブログで「これを1回で終わらせてはいけないな」と振り返っていたので、今後の開催にも期待です。
まとめ
1億円も自腹を切って建設するという動物愛には、脱帽ですよね。
動物愛護施設の中には、ボランティアからの寄付金で施設運営費を賄っている場所が少なくないのですが、寄付金ありきの運営では経営が安定しにくく、経営者が身を削って施設を維持するといった、痛ましい事態になりやすいです。
このような事態を避けるべくさかがみ家は、施設自体が利益を生み出して、これをもって運営を続けることを目指しています。
動物保護にはまだ課題が多いですが、この課題を解決する手がかりを、このさかがみ家が作ってくれるのではないでしょうか。
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