伊沢拓司のおすすめ本6選!東大王が選んだ意外な本はコレ!

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東大生のクイズ王として活躍し、有名になった伊沢拓司さん。

東大卒だけでもすごいのですが、ついにはユーチューバーとしても活躍しています。

両親ともに読書家だった伊沢家ではもちろん伊沢拓司さんも本好きに。

休日はお父さんとブックオフに行き、立ち読みをしていたそうです。

そんな伊沢さんのおすすめ本を紹介します。

 

伊沢拓司(東大王)のおすすめ本とは

伊沢拓司のおすすめ本

 

伊沢拓司さんの父親は養命酒製造に勤めていて、弁達者で、

親戚の結婚式でプロ司会者と勘違いされるほどのムードメーカー。

両親ともに読書家で、歴史小説が並んでいるという環境で育ちました。

当然のように伊沢拓司さんも読書好きに。

立ち読みをするほど本が好きなのだそうです。

 

伊沢さんは本の魅力について、

本の中にしかない世界があるということです。

インターネットから広がる世界ももちろんありますが、

読書をすると必ず「本の中にしかない世界がある」と実感します。

と語っていました。

 

伊沢拓司(東大王)ってどんな人

 

伊沢拓司さんは1994年5月16日生まれ。出身は茨城県、育ちは埼玉県です。

兄弟はおらず、両親との3人家族です。

東京都の私立暁星小学校出身の伊沢拓司さん。都内トップ10に入るハイレベルな学校です。

ちょうど日韓ワールドカップが開催されていて、当時はサッカーに夢中。

観戦はもちろん、世界中のサッカー選手について友達と知識比べをするなど、

知的な楽しみ方もしていました。

 

その後、東京都の私立校開成中学校に進学。偏差値77という、これまたレベルの高い学校です。

クイズ研究部に所属し、この頃からクイズにはまり始めます。

 

高校は内部進学で私立開成高等学校に入学します。

長年にわたり東京大学合格者数日本一

さらに慶應義塾大学と早稲田大学の合格者数もトップという屈指の進学校です。

 

この頃、全国高等学校クイズ選手権(日本テレビ系)に出場。

個人として初めて、第30回大会と第31回大会にて連覇を果たしました。

開成高クイズ研究部の黄金時代を牽引したといっても過言ではありません。

 

 

 

中高はクイズ漬けの日々だったため、

授業も寝ていて全然わからなかったとインタビューで語っていました。

しかし受験を控え、周りの空気が変わっていきます。

特に高校は約半数の生徒が東大に進学するという空気。

「またクイズ番組に呼んでもらうためには東大に行くしかない」

 

受験の時期には部内のクイズで後輩に負けることが多くなり、

いろいろな焦りもあって、受験勉強もはかどりませんでした。

 

思いきって、それまで片時も離れなかったクイズから距離を取りました

クイズを一切断った事が、切り替えがうまく行った要因だと後に話しています。

結果、受験に専念できたことで、見事東大に合格することができました。

大学時代~現在

 

無事東大に入った伊沢さんは大学時代、クイズ作成のアルバイトをしていました。

しかし東大生がその知識を使って作っているにもかかわらず、かなり安い時給だったそうです。

また、クイズ作成は採用報酬であることも多く、

その場合は採用されなければ一銭にもなりません

 

伊沢さん自身も、特に大学生の頃は本当にお金がなかったと振り返っています。

いくらクイズに強くてもクイズ番組そのものが少なく、

賞金がもらえるものなんてもってのほか。

 

ちなみに高校生クイズ連覇による賞金が80万ぐらいあったそうですが、

大学に入る際に一人暮らしをするためほとんど使ってしまったのだとか。

あまりに金欠なので、塾講師のアルバイトには月100時間ほど入っていたそうです。

 

大学を卒業後、伊沢さんは東京大学大学院農学生命科学研究科へ進学します。

大学時代は単発でしか出演が無かったクイズ番組が、

現役東大生や東大出身者の番組出演が増えていき、

ついに2017年「東大王」という番組が開始されました。

 

 

この番組は、芸能人チームと東大王チームが対決する番組ですが、

東大チームの大将に伊沢さんが選ばれます。

この番組で東大チームを引っ張り、ブレイクした伊沢さんは、

2年間在籍し、番組を引退しました。

今でもゲストという立場で参加しています。

 

このブレイクにより、芸能事務所ワタナベエンターテイメント所属のタレントとなり、

今では東大王以外のクイズ番組にも引っ張りダコ状態です。

2019年には東大大学院を正式に中退し、株式会社QuizKnockを設立、

YouTubeへの投稿やクイズ関連の書籍出版、問題提供、作成の協力を行っています。

 

著書も単独名義で3冊。

共著などは10冊以上出版しています。

 

東大王が選んだ意外な本6選

 

そんな東大王・伊沢拓司さんが以前テレビ番組でオススメの本について紹介していました。

その本は、駈込み訴え(かけこみうったえ)

太宰治の本ですね。

 

伊沢拓司のおすすめ本

簡単に言うと、裏切り者と言われるユダとキリストの物語

伊沢拓司のおすすめ本 角川文庫フェア時に選んだ5冊

2019年に角川文庫フェアに参加した伊沢拓司さんは文庫5作を選んでいます。

そのおすすめ本5冊は

 

『こゝろ』(夏目漱石)

教科書にも載るほどの定番小説です。

 

『だれでも書ける最高の読書感想文』

題名は小中学生向けっぽいですが、実は大学生・社会人向けの本。

伊沢さんは大学生の時にこれを読み、論文の参考にしたそうです。

 

『テロリストのパラソル』(藤原伊織)

伊沢さんがこの本を知ったのはクイズの出題だったそうです。

それから興味が湧き、読んだら本当に面白かったと言っています。

 

『「A」 マスコミが報道しなかったオウムの素顔』(森達也)

オウム真理教に迫った同名ドキュメンタリー番組の裏側を書いた本

伊沢さんは、物事に対する観察眼の持ち方とか、

自分の頭でちゃんと考えるということを教えてくれた一冊だったそうです。

 

『不道徳教育講座』(三島由紀夫)

伊沢さんは、三島由紀夫はなんとなく好きなんですよと言っています。

「すごく緻密に書かれているので、

自分も厳密に読まなければいけないという気にさせられた。」


 

まとめ

東大卒で順風満帆に来たわけじゃなく、大学時代はバイトもしていたという伊沢さん。

苦労されての成功により応援したくなります。

以上、伊沢拓司のオススメの本はコレ!東大王・伊沢拓司が選んだ6選の記事でした。

 

 

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