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カスハラに対する法律はある!悪質な場合は警察に逮捕されることも

更新日:

ここ数年で耳にする機会が増えた、カスタマーハラスメント・略してカスハラ。

消費者(お客)が従業員に対し、嫌がらせのように悪質なクレームを入れることを意味します。

 

近年社会問題にもなってきているカスハラですが、適用される法律はないのでしょうか?

今回はカスハラの過去の事例もあわせ、適用できる法律についてご紹介していきます。

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カスハラとは コンビニや飲食店に多いの? 【カスハラに対する法律】

カスハラは飲食店やコンビニといった接客業で多くみられ、

年々悪質になる内容から最近では大きな社会問題にもなってきています。

 

これは、日本に昔からある「お客様は神様」という考えが、

よりカスハラを増長させているのではないかと考えられています。

 

特にコンビニやチェーン展開をしている飲食店は、

何かあると本部に連絡しなければいけません。

そのため、カスハラの被害に遭ったとしてもその場では毅然とした対応がとりにくく、

ますますカスハラが悪質になっていくといった悪循環が…。

 

カスハラをなくしていくためには、

・「お客様は神様」という考えを正しく理解する

・お客から理不尽な要求をされた場合は、毅然とした態度で対応する

といった社会全体での取り組み・改善が必要といえるでしょう。

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カスハラに対する法律はある 実際に逮捕の例も

カスハラがあまりにも悪質な場合は刑事事件となり、

相手に対し法的な措置を取ることも可能です。

 

カスハラに適用される法律

カスハラの中でも次のような行動があまりにもひどい場合は犯罪となります。

 

・カスハラのクレーム対応で、本来しなければいけない業務が全くできない…損害賠償責任

・納得できないと店に長時間、無理やり居座る…不退去罪

・店内で大声を出しながら騒ぎ、通常業務ができない…威力業務妨害罪

・従業員に対し土下座を強要する…強要罪

・従業員に対し「家族を傷つける」と脅しをかける…脅迫罪

・あまりにも悪質なカスハラで従業員が精神を病んでしまう…損害賠償責任

・SNSを利用し名誉棄損になる書き込みを行う…損害賠償責任

 

また、少しでもカスハラの被害をなくそうとカスハラ被害を多く受けている、

全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟(UAゼンセン)が、

カスハラ対策動画を公開しています。

 

(参考動画)


カスハラは「個人間のトラブル」と捉えてしまう方もいますが、

個人ではなく企業として対応していく問題です。

企業がいかに毅然とした態度で従業員を守るかということが、

カスハラ被害をなくしていく道といえるでしょう。

 

実際に逮捕された事例は?

ここでは、カスハラで過去実際に逮捕された例をご紹介していきます。

 

事例1. 2013年 しまむら土下座事件

札幌市内の「しまむら」で購入したタオルケットに穴が開いていたと、

女性店員2人に対し土下座を強要。

土下座した姿を自身が撮影、さらに自宅まで直接謝りにくるよう一筆をかかせました。

この様子をツイッターに投稿したことで、炎上事件と発展し全国的に有名に。

 

カスハラをした客はその後、強要罪で逮捕され略式起訴となり罰金30万を支払っています。

 

事例2. 2014年 ボーリング場事件

滋賀県内のボーリング場にて、10代の少年少女2人を含む男女3人が

年齢確認されたことをきっかけに女性店員に45分間にわたり暴言を吐く。

最終的に土下座を強要し、その様子を自身がツイッターに投稿。

 

その後、3人は男性1人が強要罪で起訴、10代の少年少女2人は家裁送致となる。

 

上記のように、SNSを使って拡散させることで全国的にも有名になっています

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被害者だけでなくカスハラの加害者となってしまうことも【法律はある】

自分は接客業ではないため、カスハラとは無縁だと考える方もいるかもしれません。

しかし、カスハラはもっと身近で、誰もが加害者になる可能性があります。

 

例えば、コンビニでや飲食店などで、従業員がミスをしたとします。

この時の苦情の言い方1つでカスハラの加害者になってしまう事もあるのです。

カスハラとクレームを一緒に考えてしまう方もいますが、この2つは別物です。

 

・クレーム…企業やサービス側の明らかな落ち度を指摘し、改善させるもの

・カスハラ…自分の方が偉いという思い込みから理不尽な要求を行うこと

 

カスハラの加害者にならないために

カスハラは誰もが加害者になる可能性があります。

自分がカスハラをしないようにするためにも、以下のことに注意しましょう。

 

お客の自分が全て正しいと思わない

「お客様は神様」という言葉を勘違いして、

・自分は客だから偉い

と思い込んでしまう人は要注意です。

 

お客である自分も店の従業員も、同じ人間です。

相手も自分と同じであると認識して、コミュニケーションをとるようにしましょう。

 

腹が立ったらその店やサービスを利用しない

店側の対応やサービスがあまりにも酷い、という場合ももちろんあります。

この際、店側が改善するためのクレームであれば問題ありませんが、

怒りが収まりきらずに感情のまま相手を責めてしまうとカスハラになります。

 

あまりにも腹が立ったら、その店やサービスは2度と利用しないと決めてしまいましょう。

もしも本当に店側のサービスや態度が悪いのであれば、

あなただけではなく多くの人が同じように感じ誰もその店を利用しなくなるはずです。

 

また、最近はSNSを当たり前のように利用する時代。

ネット上では匿名で発言できるため、

収まりきらない怒りをSNSで拡散させる人も増えてきています。

 

こういった行動はカスハラを増やしていくだけでなく、

あなた自身も加害者となりうるため控えるようにしましょう。

 

 

カスハラに対する法律はある!悪質な場合は警察に連絡 まとめ

カスハラは他人事ではなく、自分自身が被害者・加害者になる可能性があります。

 

カスハラの被害に遭ったときは個人で抱え込もうとせずに周りに助けを求め、

職場全体で対応していくことが大切です。

 

また、加害者とならないようにするためにも

・相手と自分は同じ立場の人間

ということを常に覚えておくようにしましょう。

 

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