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花粉症の割合が都道府県別1位は山梨県 なぜ? 少ないのは北海道!

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暖かい春の訪れとともにやってくるのが、つらい花粉症。

いまや国民の25%が花粉症ともいわれており、国民病にもなっています。

毎年花粉症で苦しんでいる…という方も多いのではないでしょうか?

さて、この花粉症ですが実は都道府県によって、

花粉症患者の割合が大きく異なっています。

なかでも、山梨県は花粉症患者が最も多いといわれています。

それはなぜでしょうか?

今回は都道府県別の花粉症の割合についてご紹介していきます。

花粉症の方は、花粉量の多い地域も知っておきたいですね。

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都道府県別の花粉症の割合は

花粉都道府県別

 

いまや国民病にもなっている花粉症ですが、

都道府県別にみるとどこが花粉症患者が多いのでしょうか?

自分が住んでいる地域はどうなのか、さっそくチェックしていきましょう。

 

花粉症患者が多い都道府県ベスト5は?

花粉症患者が多い都道府県ベスト5は、次のとおりです。

1位…山梨県 77%
2位…群馬県 69%
3位…静岡県 67%
4位…埼玉県 65%
5位…東京都 64%

上記をみても分かる通り、1位の山梨県がダントツで

他は僅差ですが全て関東甲信越地域です。

 

ここで、埼玉や東京・静岡といった花粉症の原因となるスギが少ない地域が

どうしてランクインしているのか不思議に思った方も多いはずです。

 

これは、「アジュバント物質」と呼ばれる、

花粉と一緒に吸うことでアレルギー症状が悪化してしまう物質が

関係しているのではないかと考えられています。

埼玉・東京・静岡といった都市部は、地方と比べると

排気ガスやディーゼル排気粒子といった大気汚染物質が多く含まれています。

この大気汚染物質に花粉が吸着し、アジュバント物質として

私たちの体内に取り込まれていくため、

都市部での花粉症の割合も高くなるのではないかと考えられているというわけです。

 

花粉の飛散量が毎年変わるのはなぜ?

花粉シーズンが近づくと、「今年の花粉飛散量は…」

といったフレーズを耳にする機会が多くなります。

この花粉飛散量が毎年変わる理由を知っているでしょうか?

 

花粉飛散量は、前年の夏の気象条件が大きく関係し

・日照時間が多い
・高気温が続く
・雨が少ない

といった日が多いとスギの花芽が多く形成されます。

 

ここで形成された花芽が、翌春の花粉飛散量になるというわけです。

花粉症の方は夏の気候を覚えておき、飛散量が多くなりそうだなと思ったら

早めに対策をしておくといいかもしれませんね。

 

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なぜ1位は山梨県?(考察)

花粉症患者が1番多いのは山梨県でした。

これはどうしてなのか、ここで考えてみましょう。

 

スギが多い

花粉症都道府県別

 

花粉症の発症率と花粉の飛散量は、

ある程度比例している。といったデータがあります。

(参考:https://tenkinoarekore.com/entry/2019/03/21/173304)

 

ウェザーニュースが独自に設置している花粉観測機

「ポールンロボ」によると、

関東・東北南部は花粉飛散量が多いというデータがあり、

上記の花粉症患者多い都道府県ベスト5に当てはまっているのが分かりますね。

 

この中でも山梨県は花粉の原因であるスギやヒノキが多く、

森林の面積も広いことから1位になったのではないかと考えられています。

ちなみに山梨県民は、自分が花粉症と自覚している割合も1位といわれています。

 

ここで山梨県じゃなくてよかった!と安心した方。

油断は禁物です。

花粉症は発症していなくても、花粉に長年触れていると

突然花粉症を発症してしまう可能性もあります。

花粉症ではないから大丈夫、と油断せずに

しっかりと花粉対策をすることも忘れないでくださいね。

 

山梨県で花粉が少ないスギも開発されている

山梨県は花粉症患者が1番多いとご紹介しましたが、

実は山梨県で今、花粉が少ないスギが開発されているのをご存知でしょうか?

通常のスギと比べ、品種改良された杉の花粉発生量は

わずか1%以下といわれているから驚きです。

 

この品種改良されたスギが全国に広がっていけば、

ひょっとしたら花粉症で苦しむ…ということもなくなるかもしれませんね。

 

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花粉症になりにくい県・地方は

 

では、反対に花粉症になりにくい県や地方はどこなのでしょうか?

北海道

花粉症北海道

国内で最も花粉症になりにくいといわれているのが北海道で、発症率はわずか2.2%です。

理由は簡単で、道南の一部地域(松前・函館など)を除いて

スギの木が自生していないためです。

スギがなく本州からも離れているため、

花粉症になりにくいというわけですね。

ただし、5~6月頃は北海道特有のシラカバ花粉症があるので、注意しましょう。

 

沖縄県

花粉症沖縄

 

北海道と同じく、沖縄も花粉発症率が低くわずか6%です。

沖縄県は「避紛地」とされるほど、スギ花粉がないことで有名です。

ただし、全く花粉がないというわけではなく北海道と同じく、

沖縄特有の花粉・リュウキュウマツがありますが、

それほどひどい症状がでる人もいないといわれています。

 

スギの木を切らない理由は?

スギ花粉で悩む人が多い日本ですが、

実はスギの木は毎年15000本以上増えているのを知っているでしょうか?

 

スギ花粉の方からすれば、スギはいますぐにでもなくなってほしいもの。

では、なぜスギの木は増えているのでしょうか?

 

スギの木は成長が早いため、住宅を作るうえでの材料として多く使われています。

また、スギはヒノキやクヌギといった他の木よりも、

二酸化炭素の吸収力が高く50年間吸収率が衰えないという特徴から、

毎年大量に植えることで地球の温暖化防止にもなっているというのです。

 

このほかにも、政治家の事情が絡んでいるとかいないとか…。

花粉症の方からすれば、早くスギがなくなってほしい!と思うばかりですね。

 

ま と め

花粉症は体内に蓄積されている花粉の量が、

一定値を超えると発症するといわれています。

今は花粉症じゃないから大丈夫という方も、

花粉シーズンはマスクの着用や家に入る際に花粉を払い落とす

といった対策をすると、花粉症になるリスクを抑えることができます。

 

花粉症の方は辛い時期ですが、自分に適した花粉対策を行い

花粉シーズンを乗り切っていきましょう。

 

 

 

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